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「シェルター」*箴言23章

更新日:1月27日


風は強いけれど暖かい日差しのもと。子どもが作ってくれたお菓子の写真から・・😊

二宮はみかんがあちこちのお庭になっていて見るだけでも楽しいです。みかんの木ってかわいいですね。

オレンジの皮でマーマレードを作り、それを入れたシフォンケーキです。椿やこぶしの花、梅の花、雲ひとつない空・・・と美しい二宮の春の一日。


祈祷会は箴言23章より。

1節 あなたが支配者と食事の席に着く時は、前にあるものによく注意するが良い。

3節 そのご馳走を欲しがってはならない。それは偽りの食物である。

4節 富を得ようと苦労してはならない。自分の分別によってそれをやめよ。

5節 あなたがこれに目を留めると、それはもうないではないか。

   富は必ず、翼をつけて、鷲のように天に飛んでゆく。


私たち人間の初めは小さいゴマ粒のような欲は、心の中で広がって行き、それが具体的な罪になります。私たちはそのことを忘れず、注意深くあるべきこと。また心に知恵を持って、知恵の言葉を素直な心で受け入れ、聞き続けることの大切なことを学びました。

「聞く」ということから

種まきのたとえの話が出てきました。実りを与えるみことばの種は100%良いものです!

しかし、そのタネが落ちる畑の状態が肝心であること。

「聖書を勉強する」という人がいるが、それが単に知識を積み重ねていくことであるならこれほど虚しいことはない、有益にこそなるけれど、もったいない話で、

神がこの私に今何を語っておられるのか、心の底から神の言葉を求め続ける求道者であり続け、みことばを「良い地」の心で受け入れる、その時にこそ大きな実りが与えられることを考えさせられました。


また27節・30節より、「危険な誘惑」について語られました。

神の創造によって人にある欲も、神様の望まれない方向へ私たちを堕落させてゆくものになってしまう危険があります。

まず、性的な誘惑があります。かつて海外から日本に留学していた学生が「日本は性的な誘惑が多い国ですね」と言ってきたそうです。話を聞けば、規則正しいと思われる先進国日本だけれども、電車に乗れば、公共交通機関であるにもかかわらず、いかがわしい誌面の広告の宣伝がモラルのない状態でそこら中に貼られ、その学生の国ではそんなことはあり得ないと大変驚いたとのことです。いつしか、日本人の私達もその日常に慣れてしまい、悪の誘惑がすり込まれていることにさえ気づかないでいるという惨めな状態です。

不倫によって、社会的に立場を失い、また人を裏切るそのような状態に追い込まれてしまうという事もあります。

お酒の誘惑もあります。酒に溺れ、人生を台無しにしてしまう、そして、一旦アルコール中毒になるとそれに勝つということは非常に大変なことです。

他にも中毒になってしまうような誘惑に、私たちは常にさらされています。


さて、そのような誘惑にあった時に、私たちはどうしたら良いか。

「誘惑にあったら、すぐに逃げなさい」

最初は小さいそれも、どんどん膨らんで、それに手をつけてしまうと「罪」となるのです。

だから、逃げるのです!どこに?「神様のみことば」に逃げるのです。

自分の思いに任せ、欲を膨らませるのではなく、

滅びの人生ではなく、豊かな人生を送れるように

「神様のみことばに逃げる」なら、誘惑は追いかけてこないのです。


私たちの一生は、主のみことばによって良いもので満たされてゆくのです。


一日のうちで、私たちはどれくらい神の言葉に触れているでしょうか。

5分?15分?30分?

テレビ・ゲーム・お酒・・・・

他にも誘惑に合うものに自分の心が傾いていないか。

そのたびに、主のみことばに帰る!逃げる!

「神に近づきなさい。そうすれば神はあなたがたに近づいてくださいます。」ヤコブ4章8節


神様というシェルター!みことばのシェルター!ここに逃げ込むことを知っていることの幸い!感謝します!




「神こそ わが岩 わが救い わがやぐら。私は決して揺るがされない。」

     詩篇62篇2節  聖書 



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