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神への恐れ*出エジプト記20章
更新日:2021年2月2日

今日は出エジプト記20章18節から26節まで、「神への恐れ」と題してメッセージ。
❶モーセとイスラエルの民の対照的な姿
21節に「民は遠く離れて立ち、モーセは神がおられる黒雲に近づいて行った」と記されています。モーセのように、神様は私の魂を懇ろにお取り扱いくださり、また私に近づいて、良い計画のうちに導きたいと願ってくださる方であることを信じて神に近づく者とされたいです。
❷真心からの礼拝を捧げましょう。
プロテスタントの教会の礼拝堂はとてもシンプルに作られています。それは、金銀豪華絢爛なものや銅像・絵画にわたしたちの心が向くのではなく、ただ、主のみことばに心が向けられるためです。私たちの心が移ろいやすいものであることを主はよくご存知で、
22節から26節の中で、主に礼拝を捧げるときの祭壇について、神様は指示を出されました。
それは飾り気のない、土や石で祭壇をつくること。人間の手を加えていない切石や、着飾った石でないようにと言われています。人の心が、金や銀や形でなく神に向くためです。
神様が「わたしの祭壇」と言われたことにも目を留めつつ
わたしたちの罪をすべて引き受けてくださって十字架についてくださったキリストイエス様のゴルゴタの丘への道もまさに、このような土と岩がゴロゴロ転がっているような道であったことを覚えます。
私たちが、この十字架にかかってくださったキリストのみを見ること。それ以外のものは一切取り払い、この主に心からの礼拝を捧げることを主は願っておられます。
今週もこの主に目を上げ、来週の礼拝への備えとさせていただきたいです。
「あなたは、あなたの神に会う備えをせよ。」アモス書4章12節 聖書
シャローム!主の守りと平安がありますように。